さんびる文化センタープラバホール

改善した代表的設備

今回のリニューアルでは、東日本大震災における天井の脱落被害等を受け建築基準法施行令が改正されたことなどを踏まえ、総合文化センター(プラバホール・中央図書館)の安全性を確保するため、遵法改修や耐震改修を行いました。

あわせて、築35年以上が経過した総合文化センターが、松江市における「文化芸術活動の拠点」としての役割をこれからも担うことができるよう、全館のWi-Fi化や授乳室の新設により居心地の良い空間を確保するとともに、玄関ホールには大型サイネージや工芸品などの展示棚を設置しました。他にも、空調設備更新などの保全改修や、トイレ洋式化、常設の学習室および飲食スペースやテラスの整備を行い、施設の魅力向上を図りました。

また、プラバホール内の舞台床の張替えや座席椅子の改修を行いましたが、プラバホールの音響については数々の演奏家から好評を頂いており、その素晴らしい音響を維持できるよう、十分に配慮して整備を進めました。